輸入車販売、１６年ぶり２０万台割れ＝景気悪化で高級車不振－０８年度

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009040600273

日本自動車輸入組合が６日発表した２００８年度の輸入車販売台数は、前年度比２４．８％減の１９万９１１５台と２年ぶりのマイナスだった。

２０万台を下回るのは１６年ぶりで、ピークだった１９９６年度の半分以下に落ち込んだ。景気後退が直撃し、大型の高級車で不振が際立った。

 

　輸入車のうち、外国メーカー車は２２．２％減の１７万６７２３台と苦戦した。ブランド別に見ると、９年連続でシェア１位のフォルクスワーゲンが２１．２％減。２位のメルセデス・ベンツが２５．８％減、３位のＢＭＷが３０．３％減と高級車が主力のドイツ勢が総崩れだった。

一方、アウディは新型車効果で１．９％増とプラスを確保した。

　日本メーカー車は、日産自動車がスポーツ用多目的車「デュアリス」の生産を英国から日本に移したことが響き、４０．３％減と急激に落ち込んだ。

レースは雨で打ち切り　Ｆ１マレーシアＧＰ決勝

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090405/oth0904052039015-n1.htm

Ｆ１世界選手権シリーズ今季第２戦・マレーシアＧＰは５日、セパン・サーキット（１周５．５４３キロ）で２０台が出走して決勝を行い、開幕戦・豪州ＧＰを制したブラウン・メルセデスのジェンソン・バトン（英国）が２戦連続の通算３勝目を挙げた。

　２位にニック・ハイドフェルト（ドイツ＝ＢＭＷザウバー）が続き、トヨタのティモ・グロック（ドイツ）が３位、ヤルノ・トゥルーリ（イタリア）が４位。中嶋一貴（ウィリアムズ・トヨタ）は１２位。

　ポールポジションのバトンはスタート直後に他車に先行されたが、圧倒的なペースでピットインのタイミングを利してトップに浮上した。レースは、スタート後に降り出した雨が強くなり、走行不能となったため３３周目に入ったところで中断。そのまま終了した。

　予定された５６周の７５％を完了できなかったため、入賞者への選手権ポイントは半分（優勝５点、２位４点、３位３点、４位２．５点、５位２点、６位１．５点、７位１点、８位０．５点）となる。

　昨季覇者のルイス・ハミルトン（英国）は７位に入賞したが、昨季最多勝のフェリペ・マッサ（ブラジル＝フェラーリ）は９位に終わった。

トヨタ プリウス 新型見積もり…205万円の装備内容！
http://response.jp/issue/2009/0406/article122851_1.html

2009年4月6日
トヨタのハイブリッド車新型『プリウス』の予約注文が始まっている。
注目は、各メディアが報じている、205万円となる「Lグレード」の装備内容。


写真は顧客向けのパンフレット「Lグレード」もこのルックスになる。

販売スタッフ向けの資料に目を通すと、外装ではボディカラーの選択肢が少なくなることと、タイヤが細いものになることぐらいで、ちゃんとアルミホイールが装備され、見た目が「ショボク」なるということはなさそうだ。

インテリアでは、モデル全体で3種のシート表皮が用意されているが、「Lグレード」のシートも、これも安物グレードという印象ではなさそうだ。

これは、全グレードにいえることだが、悩みどころは30万相当になるメーカーオプションのナビゲーションを選ぶかどうか？

ナビはインパネのど真ん中に存在していて、インテリアの印象を大きく左右する。パンフレットもナビを装着した写真をのせていて見栄えもいい。ナビゲーションを選択しない場合、2DINの場所にフタをしていて、これが安っぽい。

現行プリウスでは市販ナビをビルトインで装備できなかったが、新型モデルでは、エネルギーモニター等の車両情報は、メーターにある専用のイフォメーションディスプレイに表示されるようになり、市販のナビゲーションを装備できるようになった。

一番ベーシックな「Lグレード」でも十分な装備内容で、あとは、30万円安くなったんだからメーカーナビゲーションを奮発するか、30万円きっちり安く購入するか。オーナーとなる人はそのへんで頭を悩ますに違いない。