ブログ 日産インフィニティFX35,FX45(初代)

日産インフィニティFX35,FX45(初代)[オートトレーディングルフトジャパン㈱ AT-1旭川神居店 社長のブログ]

投稿日時:2009/03/30(月) 17:45

日産インフィニティFX35,FX45(初代)

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BBFX



スタイリングのテーマは「バイオニックチーター」。野性のチーターが持つ躍動感と優美さを狙っている。

デザイン開発は、日産テクニカルセンターで行われた。2001年に初めて発表されたFXコンセプトは、翌2002年には大きく姿を変えており、市販車のスタイリングは2002年のものをベースとしている。



2003年の登場時から、現在に至るまで外観における大幅な変更はない。

2005年にリアコンビランプがLED + クリアーレンズに変更され、2006年にはフロントグリルと20インチアルミホイールのデザインが変更されている。


シートはすべて本革。トリムカラーはグラファイト / エスプレッソ / ブリックの3種類。インストゥルメントパネルは、本木目(ローズウッド) / アルミニウム / エッチングアルミニウムの3種類。


プラットフォームは、先代Gシリーズ(V35スカイライン)と同じFR-Lプラットフォームを採用。サスペンションは、フロント:マクファーソンストラット、リア:マルチリンクとなっている。フロントサスペンションの形式がストラットになった背景には、V8エンジン + 4WDの組合せのためのスペース確保がある。



当初からFX45には、20インチアルミホイールが設定(FX35にはオプション)されており、大径ホイールを履きこなせるサスペンションの設定がなされている。



トランスミッションは5速ATのみの設定で、駆動方式はFRと4WDがあり、後者はスカイラインGT-Rで定評のあるATTESA E-TSを採用している。なお、FX45は4WDのみの設定である。



車間制御技術としてインテリジェントクルーズコントロール及びプレビューブレーキングが採用され、車線逸脱防止技術としてレーンディパーチャーウォーニングが採用されている。



FXの開発には、日産・GT-R(R35型)のCVE / CPSを担当した水野和敏がCVEとして参加している。

社内の走行実験では、スラロームで、FX45が350Zのタイムを上回った。



このモデルは、ついに日産自動車による日本国内販売がされなかった。これは車体の大きさがほぼ同じで、室内がより広いムラーノ(FF-Lプラットフォームを採用)と競合し、価格ではそれを上回るためである。一方で、海外専売車の希少性から一部の並行輸入業者によりアメリカから逆輸入され、日本国内でも主要な都市を中心に時折見かける。



東京オートサロンなどのカスタムカーショーで披露するショップも多い。

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