オートトレーディングルフトジャパン㈱ AT-1旭川神居店 社長のブログ

強すぎ!バトン今季5勝目/F1モナコGP決勝 [F1]

投稿日時:2009/05/25(月) 08:10

http://www.sponichi.co.jp/car/flash/KFullFlash20090524114.html

F1の今季第6戦、モナコGPは日本時間24日午後9時にスタート。モンテカルロ市街地を封鎖して1周3・340キロを78周する伝統のレースだ。

 スタートでは2戦連続で今季4度目のポールポジションを獲得したジェンソン・バトン(ブラウンGP)が危なげなく第1コーナーに飛び込んだ。2番手には予選3位のルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)が同2位のキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわして浮上。ブラウンGPがワン・ツー状態でレース序盤を引っ張る。予選10位の中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)はポジションをキープ。

 バトンは快調に逃げを打つ。2秒ほど後方のバリチェロは3番手のライコネンに迫られて必死の守り。だがライコネンはバリチェロをとらえきれず、16周目にピットイン。

 17周目には今季1勝を挙げているセバスチャン・フェテル(レッドブル・ルノー)が第1コーナーでウォールに激突し、リタイア。このラップでバリチェロもピットに入る。バトンは18周目でピット作業。上位陣が1回目のピットインを終えた28周目で1位バトン、2位バリチェロ、3位ライコネン、4位マッサ。バトンとバリチェロの差は15秒ある。燃料を多めに積んだ中嶋は30周過ぎてもピットに入らず、ポイント圏内の8位に順位を上げた。

 その中嶋は35周目にようやく給油。12位でレースに復帰した。トップを走るバトンは37周目に15位を走行中に前年チャンピオン、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)を周回遅れに。

 予選で19、20位に沈んだトヨタの2台は40周を終えてもピットインがない。同じ作戦をとっているのはセバスチャン・ブルデー(トロロッソ・フェラーリ)とジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)だ。

 バトンは47周を終えて2位のバリチェロに依然として15秒の差をつけ首位を独走中。バリチェロとライコネンの差は2秒を切った。5位のマーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)が45周目に最速ラップを刻んで追い上げたが、バトンが49周目にこれを更新。

 その49周目、ついにトヨタのヤルノ・トゥルーリがピットに入る。51周目にはバトンが2回目のルーティン。同じ周にブルデー、53周目にフィジケラが1回目のピット。

 上位5台が次々に2回目のピット作業を終えたが、順位に変動はない。

 ピットスタートを選んだティモ・グロック(トヨタ)は58周目でようやく給油。中嶋は10位と、スタート時の順位に戻った。

 トゥルーリは67周目、中嶋は72周目に2度目のピットイン。

 グロックは1ストップ作戦。11位に浮上し、10位の中嶋を6秒差で追う。トゥルーリはペースが上がらず14位。

 終盤に入っても順位に変動はなく、バトンが逃げ切って今季5勝目。バーレーンGPからは3連勝だ。2位は同僚のバリチェロ。3位にライコネン、4位にマッサとフェラーリの2台が続いた。中嶋は最終周にクラッシュし、15位に終わった。

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